【大切なお知らせ】
パンむぎとしは、2025年1月26日(日)をもちまして、
実店舗およびネットショップの営業を終了いたします。
11年間もの長い間、多くのお客様にご注文、ご来店いただきました。
本当にありがとうございました。感謝でいっぱいです。
最終日まで、感謝と氣合いを入れてパンを焼かせていただきます。
【営業日】
・年内の最終日 ~2024年12月15日(日)
・年始の営業開始日 2025年1月11日(土)・12日(日)~
・最終営業日 1月26日(日)
※ネットショップのご注文につきましては、
1月25日(土)の発送が最終日となります。
→ご注文枠が充たされたため、締め切りとなりました。
大変多くのご注文をいただき、ありがとうございました。
感謝!
心もからだも、
食べたものからできている。
誤魔化すのは、いともたやすい。
しかし、食べることの本質は、
「生きること。」
「食をたのしみ、懸命に生きるひとの
ちからになる、最高のパンをおとどけしたい。」
からだの奥から、じわりじわりと湧いてくる。
げんきのような、よろこびのような。
「おいしい。」の、さらに先。
パンが「生きるちから」になりますように。
【パンむぎとし独自の製法で焼きあげる厳選のパン】
*「パンむぎとし」は
何がちがうのか?
1.小麦を栽培。土から学び、パンへつなぐ。
2.オーガニック小麦。
3.石臼で挽きたての新鮮な小麦粉。
4.自家培養の天然酵母。
5.レンガの薪窯。
6.ふわふわの食パンではない。
1.パンむぎとしは自ら小麦も
栽培、土から学んできました。
- 真摯に土から学び、活かす-
小麦畑では虫や草花のあふれんばかりの生命力を感じます。
忘れていた感覚が呼び覚まされ、ふつふつと元気が湧いてくるのです。
「そんな自然たちの生命力を、パンに醸してお客さまにもお届けしたい。」
そのために、パンむぎとしは自ら畑に種をまき、
真摯に土から学んできました。
※7年間にわたる栽培経験を製パン技術に集約するため、
現在は小麦畑は休止し、パンづくりに注力。
2.自然の循環を大切に育てられた
オーガニック小麦だけを使用。
- 農薬・化学肥料たっぷりで生産された小麦は不使用 -
小麦は「粉」である以前に「植物」の「種子」です。
薬漬け、化学肥料漬けで育ったのか?
力強く奔放に育ってきたのか?
「根っこをしっかりと伸ばし、栄養をつかみとってきた、
生命力あふれる小麦を味わっていただきたい。」
だから、オーガニック小麦だけをつかいます。
3.石臼で丁寧に自家製粉。
挽きたて小麦だけを使用。
-過度な精白小麦粉は不使用 -
つかうのは胚芽(はいが)も外皮(ふすま)も、たっぷりの茶色い粉。
ご注文確認後に石臼(いしうす)でゆっくりと挽き、
酸化のない新鮮な小麦を使ってパンにします。
石臼製粉20時間、特注の網目のふるいに3回。
合計26時間をかけて丁寧に自家製粉。
「小麦の生命力を最大限にひきだすため、手間ひまをおしみません。」
4.自家培養の天然酵母100%。
じっくり、じっくり発酵。
-インスタント酵母資材は不使用 -
パンの味わいの深さは、発酵・熟成によって決まります。
天然酵母には酵母菌をはじめ乳酸菌などの微生物が共存している
「生命力の宝箱」。
噛めば噛むほど、奥深いあじわいを醸してくれます。
いわば伝統的な日本酒製法である生酛造りや、自然に寄り添い作られる、
自然派ワインのよう。
大人よりも純粋な味覚をもつ、小さなお子さまがパクパク食べるのをみていると、
「味覚は財産」だと実感させられるものです。
5.熊野の山で育った「薪」を燃やして
石窯を蓄熱。
- 熱源は電気でもガスでもありません -
240日かけてレンガをコツコツ積みかさねて自作した、
「レンガの薪窯」でパンを焼き上げます。
奥から手前、また奥へと炎を移動させ、
4時間かけてレンガにたっぷり蓄熱。
「薪の樹種は何か、生地の熟成とのタイミングはどうか」
積み重ねてきた技術と手作業で炎を誘導。
「自然の熱でゆったり、じっくり焼き上げたパンには、
やさしくて力強い生命力が宿っています。」
6.「食べることをたのしみ、
けんめいに生きるひとのために、最高のパンをお届けしたい。」
- 追求の先に誕生した食事パン -
ふわふわの食パンではありません。
「素材の声・微生物の声・炎の声」に耳を傾け、
焼き上げる「豊かな食事パン」
甘み、苦み、旨み、酸味、薫り、余韻・・・
ぜんぶ含めてじわりと染みる。
「生きてく力が湧きだすように」
大切なものが、伝わるはずです。
【パンむぎとし独自の製法で焼きあげる厳選のパン】
お客様の声
-
(S,A様) 主婦
お通じが良くなりました! いつもお昼に1枚食べています。 食物繊維がたくさん入っているからか、びっくり。 普通のパンを食べていると、便秘になるのに。 食べるもので、こうも違うのかと感心しました。
-
(H,S様) 飲食業
値段以上の価値があるとわたしは感じました。 安いパンを食べ続けて、糖尿病になってしまったら、 糖尿病の薬を買い続けなければならないってことを考えると、 ちゃんと丁寧に作られた茶色いパンを、おいしく健康に食べてるほうが、賢いのかも。
-
(W,S様)
もう、ほんっとにおいしいです。 噛めば噛むほど、甘みが出てきて、飲みこんだあとまでおいしい味がのこってる。 このあまみがあって砂糖使ってないっていうからすごい。 熟成ってすごいね。
-
(N,C様)
むぎとしさんのパンは、生きるのに必要なものがちゃんと入っていて、元気になれます。 自然で素朴なあじわいで、からだにシュッとしみこんでいく。胸焼けもしない。 それに、なにより美味しい!
-
(A,N様) 会社員
焼き色から想像して、がっちり固いパンかとおもいましたが、いやいや、そんなことない。 かるいのに、味はしっかり。でもやさしい。 はじめてのパンでした。
-
(M,S様) 主婦
もう普通の白いパンには戻れません。 むぎとしさんのパンを食べるようになってからは、「白いパン」を食べると気持ち悪くなってしまい、食べられなくなりました。 胸焼けするような感じに、気づいてしまったんです。 美味しいパンをありがとうございます。...
-
(K,T様) 主婦
熊野の実店舗に伺いました。 入るなり、おおきな石臼がまわっていてびっくり。 小麦畑の写真も貼ってありました。 ほんとに一からちゃんと丁寧に作られているんだとわかって、通販でもまた注文しました。
こんな方におすすめ
最近、食べたものに
感動していない。
噛めば噛むほど素材本来の自然の味わいに舌つづみ。
パッケージから出したとたん、科学的な臭いが鼻を突くこと、よくありますよね。
慣れてしまえば、不自然な加工食品でも食べられてしまうのが悲しいところ。
そんな利益優先の味で、自分の味覚を刷り込まれたくない、と思うのが本音ではないでしょうか?
自然の中で生まれた天然酵母で発酵・熟成させたパンからは、鼻に抜ける芳醇なカラメル香、複雑に絡みあう熟成されたうま味・甘みが醸されます。
小麦栽培でお世話になっている農家さんは、「ここのパンをあてにお酒を呑める」とおっしゃいます。
噛めば噛むほど素材本来の深い味わいに舌つづみを打つことができます。
心とからだをささえてくれる、
地に足ついたパンで
豊かな食事を楽しみたい。
もっちりしっとり、甘くてふわふわな食パン。
嗜好品として楽しくて消費をあおられますよね。
その反面、食べることと生きることをつなげて、大切に作られた食事パンは世の中にどれだけあるでしょうか?
素材の育った環境から製粉、製パンまで携わり農家さんとつながって育てられるパン。
そんな地味だけど、滋味深いパンが日々の食事を豊かにしてくれます。
たまには自然に触れて、忘れていた感覚を
取り戻したいと思っている。
「むしょうに生きたくなりました。」
パンを召し上がった取材記者さんが伝えて下さった言葉です。
コンクリートや工業製品に囲まれて生活していると、人間としての大切な感覚がマヒしているんじゃないかと思うこと、ありませんか?
たまには自然の中でリフレッシュしたり、生命力あふれる食べ物で感性を刺激したいもの。
むぎとしのパンは自然の力を活かし、力強く育った素材だけで作ります。
「ああ、食べることは、生きることだった」「昔は食べ物ってこうだったなあ」そんなことまで思い出させてくれる、生命力あふれる味わいが持ち味です。
懸命に畑を守るオーガニック栽培の
農家さんを応援したい。
じつは日本は農薬大国。
常に世界上位3位内に入るほどに農薬・化学肥料を散布しています。
農薬によって生物の循環がなくなれば、土は痩せます。
痩せた土で作物を肥大させるための過剰な化学肥料は病害を招き、それをまた農薬で抑え込む。
こうして悪循環が繰り返されます。
日本の小麦自給率は11%、そのなかでもパン用はわずか1%。
その1%のなかで、未来につながる循環型農法で栽培する小麦農家さんは、数えようもないほど少ないのです。
「子供たちの未来を支える農地を持続して、安全な作物を提供したい。」
そんな信念を持った農家さんを応援するためにも、むぎとしのパンには循環を大切にして栽培されたオーガニックの小麦だけを使用しています。
味わい深いパンは食べたい。
でもガチっと焼き締められた皮の厚い
パンは、日常的には食べにくい。
味わい深さ×食べやすさ=しみじみからだが喜ぶを実現。
ガチっと焼き締められた皮の厚いパン、海外みたいでいいですよね。
しかし一方でカットしづらく、食べづらい、歯がちょっと、、、総じて何か疲れる、これも事実かもしれません。
かといって、ふわふわの一般的な食パンは日々の食事としては不安。。。
そんな違和感を解決するために、製粉から発酵・火入れに至るまで固定観念に縛られずに「しみじみ、からだがよろこぶ食事パン」を追求し続けています。
さらに特注の焼き型を使用することで食べやすさをアップさせ、しかも味わい深さまで向上させることが実現しています。
糖質を気にしている、
栄養もしっかりとれるパンがいい。
一般に使用される精白小麦粉には、糖の吸収を穏やかにしてくれる食物繊維がほとんどないため血糖値も急上昇、急下降。
小麦本来の味わいが乏しく、砂糖や加工乳、加工油脂を添加して味を付け加えます。
むぎとしの食事パン「わきたつ」「もと」にはこのような過剰な精白粉ではなく、味わい深い茶色の石臼挽粉だけを使用します。
だから砂糖も卵も乳製品もつかう必要がなく、卵・乳アレルギーをお持ちの方でもお召し上がりいただけます。
小麦全粒粉の「外皮」には食物繊維が玄米の3倍もあり、香り・味わいの個性もこの部分に多くあります。
「胚芽」は高い栄養価と発芽する能力をもつ、生命力の源なのです。
添加物・化学調味料も一切不使用。
(*卵・乳製品不使用ではありますが、厨房ではそれらを扱うことがあります。重度のアレルギーの方はご注意下さい。)
何かに挑戦していたい。
挑戦する人は輝いています。
しかし目標を目指すその現実はシンプルなものではなく、大抵の場合は複雑なもの。
むぎとしはそんな困難に挑戦する人、ちょっと弱気になってるけど一歩進みたい、そんな人を応援するようなパンを焼いていたいと心から願っています。
昆布のように噛めば噛むほど、うま味とやる気がムクムクと湧いてくる、元気の湧き出るパンをお召し上がりください。
【パンむぎとし独自の製法で焼きあげる厳選のパン】
「すべてのパンを、
職人 林が丁寧に焼かせていただきます。」